E-mailに画像を添付して送る際に気にしなければならないのが、画像のファイルの大きさです。RDC-i700は高画質な画像を撮影できますが、高画質になるほど画像のファイルサイズは大きくなります。これをリサイズせずにメールに添付して送ると、送信が完了するまでに時間がかかってしまいますので、通常は画像を圧縮(縮小)してファイルサイズを小さくします。
デジカメで撮った画像は、そのままパソコンに読み込める形式のものがほとんどですから、記録メディアからのデータ読み出しができる環境があれば、普通のパソコンでも画像のリサイズ〜メール送信という作業が可能です。この際は、フォトレタッチソフトなどを使って画像を縮小するのですが、リサイズの処理自体は簡単でもその後の作業はけっこう面倒なものです。その点、RDC-i700は本体で簡単に画像の縮小ができますから、トータルの作業は非常に楽です。
★ここが便利!〜メモ機能
RDC-i700の画像編集機能には、画像に手書きメモを加える機能もあります。ちょっとしたコメントを画像に直接書き込むことができて便利です。
メモの編集画面。クリックすると書き込みが施された画像が表示されます
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メール送信はこんなに簡単
RDC-i700でのメール送信は簡単だと説明しましたが、実際にはどんなステップを踏むのでしょうか。
普通、デジカメとパソコンを使って画像付きメールを送るには、
1. デジカメの画像をパソコンにコピー
2. フォトレタッチソフトを起動して画像を選択
3. 画像リサイズの作業を行って、そのファイルを別名で保存
4. メーラを起動して、メールを書いたら縮小した画像ファイルを添付
5. メールを送信
という一連の作業が必要ですが、これは手間がかかるし時間もかかる作業となってしまいます。
RDC-i700の場合には、メールを送信する準備の過程で実に簡単に画像の縮小まで完了してくれます。特に画像編集のためのソフトを起動させるといった手順は必要ありません。そのため、
1. メール送信画面を起動し、送信先やタイトル、本文の入力を行う
2. 送信したい画像を選択し、縮小率を指定
3. メール送信ボタンを押して作業完了
と、わずかなステップで画像添付のメール送信が実行できます。この通常の送信モードでは、パソコンから画像を添付したメールを送信するのと同様に画像配信ができます。添付できる画像は複数枚を指定できますし、送付先は50アカウントまで選んで同報送信できます。またメールの本文も自由に編集できます。
★ここが便利!〜クイック送信
撮った画像をすぐに配信したいという時は、クイック送信という機能が便利です。添付できる画像は1枚、送付先も1箇所に限られるという制約はありますが、画像を選んだあとは、わずか2ステップで送信作業が完了します。操作時間にすれば5秒もかかりません(送信に要する時間は含みません)。
写真をクリックするとクイック送信の画面を見ることができます
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カメラ本体も高機能
RDC-i700は通信機能に大きな特徴がありますが、カメラとしての基本性能も非常にしっかりしています。特徴的ないくつかの機能をご紹介しましょう。
接写
接写については、デジカメの機能としてはやや見落とされがちですが、ビジネスシーンで使用する際には特に役にたちます。報告や分析の目的で使用することが考えられるサンプル写真や、細かい部品の写真を撮影する場合には、できるだけ近づいて克明に撮影できることが要求されます。またレジャーで使う場合も、花のクロースアップを撮ったり、コインの模様を記録したりすることもできます。接写機能があれば記録できる映像の幅が広がります。
音声
音声記録や動画撮影の機能は、デジカメの場合どちらかと言うと「おまけ」的な要素が強く、その機能自体が活用されるような事例は、あまり聞くことがありません。RDC-i700の場合は、撮影済みの静止画像にあとから音声をかぶせること(アフレコ)ができるので、メールで画像を送る際に手軽にコメントを付けることができます。
動画
RDC-i700で撮影される動画は、ビデオカメラと違って直接AVIデータとして記録されるので、変換作業をすることなしにパソコンで再生することが可能です。動画モードの場合の解像度は320×240で、フレームレートは毎秒15コマですから、画質の面ではビデオカメラには及びません。ちょっとした記録や動きの概要を伝えたいという、割り切った使い方をするなら便利に使えます。
主なスペック
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CCD
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334万画素
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解像度(単位はピクセル)
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2048×1536/1024×768/640×480
※記録にあたっては、それぞれの画面サイズについて、非圧縮(NC)、高画質(Fine)、標準(Normal)、エコノミー(Economy)での4モードから選択することができる
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ズーム
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光学3倍、デジタル1.3倍/1.6倍/3.2倍
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接写
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1cmまでのマクロ撮影が可能
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動画
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AVI(Motion JPEG)形式
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音声
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WAV形式(静止画にボイスメモを付けることも可能)
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※RDC-i700の機能紹介は、リコーの同機を紹介するサイト「RDC-i700 ACTIVE MODE」に詳しく掲載されています。こちらのサイトでは、各種の設定がどんなステップで実行できるかを体験できるページもありますので、画像添付メール送信の手順も体験できます。
記録の共有・整理も楽々
RDC-i700で撮影した画像は、本体内蔵のメモリー(8MB)か、CFカードスロットやPCカードスロットに装着したストレージメディアに記録されます。記録された画像は、デジカメのモニターとしては比較的大型の3.5型液晶パネルで閲覧することができます。
この液晶パネルはタッチパネル仕様なので、RDC-i700本体のいろいろな設定をする際にはこの液晶パネルで確認しながら設定することができます。さらにカードスロットにLANカードを装着し、パソコンとLAN接続することによって、パソコンのブラウザからカメラ内の画像を閲覧したり、設定値の確認や変更などの操作も可能です。
ブラウザから操作する際は、セットアップという作業でRDC-i700の設定値を一括して管理することができ、その設定値を保存(バックアップ)や読み込み(リストア)という形で管理することもできます。そのため、家庭や職場などといった環境で、複数のユーザーによってRDC-i700を共有しそれぞれが自分好みの設定でRDC-i700を使うことも可能です。
★ここが便利!〜ブラウザから操作
RDC-i700はデジカメとしては最大クラスの大きな液晶画面を持っていますが、それでも様々な設定を行う時はちょっとストレスを覚えます。しかしUSBやLANで接続することで、セットアップや画像閲覧がパソコンから可能になりますので、このカメラの特徴である通信機能を使う場合も楽に設定することができます。
ブラウザではこのようにRDC-i700内の写真を見ることができる
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●Caplio(キャプリオ) RDC-i500
RDC-i700の弟機にあたるのが、このRDC-i500というデジカメです。ボディサイズはRDC-i700よりもひと回りは小さく、薄型のため携帯性もいいものとなっています。コンパクトなサイズでありながら、RDC-i700に匹敵する通信機能を搭載しています。
通信時にはCFカードタイプのPHSカードやモデムカードなどをカードスロットに装着します。ブラウザやソフト・キーボードが搭載されていないといった、仕様面で省かれている部分がありますが、手軽さという点ではRDC-i500が優れています。RDC-i500に関する詳しい情報は、こちらからご覧ください。
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