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デジカメで海外モバイル

海外モバイルで活用
これまでの記事で、RDC-i700の通信機能を使ったモバイル通信の特徴や楽しさを紹介してきました。主として日本国内での使い方が中心でしたが、このRDC-i700は、海外へ持っていった際にもモバイルカメラとして活用することができます。

RDC-i700を使って海外から情報発信しているユーザーは多くはありません。でもこのカメラの持つ通信機能は、海外でも日本国内と同様に使用することができます。これ1台で撮影からメールの送受信、ホームページの公開までできるRDC-i700を、海外でも使いこなしてみましょう。

旅先ではこんなものを記録してみよう!

海外へ行くと、その場所の日常的な光景や音が、新鮮に感じられることがあります。RDC-i700があると、そんな瞬間を画像や音の記録として残すことができます。さらにメールにサウンドファイルを添付して送ることが、簡単にできますから、臨場感のあるメールを現地からすぐに配信できます。

●駅のアナウンスや、踏切や信号など交通機関の音
海外では現地の言葉をはじめとして、耳に入ってくる音はその土地特有のものですのものです。そんな「街角の音」というのはあとから聞いてみると、その場の情景が浮かんでくるほどリアルな旅の思い出となります。

●現地語の挨拶
挨拶は人間の生活の基本であり、地球上のどこへ行っても欠かせないものです。挨拶は国によって風習が異なり、その国特有の言い回しがあったりします。そんな挨拶を音の記録として場面ごとに残しておくのは次回の旅の言葉の練習にもなり楽しいでしょう。
また、「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」などといった一言を現地の言葉で話しかけてみると、好意的な反応が返ってくることが多いものです。そこから新しい出会いが生まれるかもしれません。最初は恥ずかしいものですが、思い切って話しかけてみてはいかがでしょうか。

●食事のメニュー
食事の際に必ず目にするのがメニューです。きれいな写真入りのものや、ただ文字だけが並んでいるもの、壁に貼られているものなど、いろいろな種類のメニューがあります。料理の名前というのはなかなか覚えられないものですし、食事中にメモをとるというのもわずらわしく、つい忘れてしまったりするものです
そんなときでもメニューを撮影しておけば、記録として残りますし、現地語で書かれていてもあとで現地の人に尋ねたり、日本に帰ってからその意味を調べてみたりすることができます。時間が経ってからでも、旅を振り返りながら新たな発見ができるかもしれません。

●教会やお寺の外観、教会の鐘の音
世界中には多種多様な宗教があり、その中心となる教会やお寺などの施設は見た目にも独特な雰囲気を醸し出しています。特にヨーロッパや中東諸国では教会やモスクが人々の厚い信仰の対象となっています。礼拝に来る地元の人たちの様子を画像やサウンドファイルとして記録するのも旅のいい思い出となるでしょう。ただ、観光客が写真撮影することを必ずしも好意的に感じてもらえない場合もありますから、配慮が必要です。

看板写真採取も楽しい

日本人が多く訪れる観光地では、日本人向けに日本語で書かれた看板を目にすることがあります。中には、誤植や間違いがまかり通っている例があったり、香港や台湾でよく見ることができる「の」という文字のように、現地に定着してしまっている日本語や文字があります。それらの看板を撮影することも楽しい思い出になりますし、日本に帰ってから友人に見せても、楽しい話の種になるでしょう。
看板写真愛好会のような、そういった写真ばかりを世界中から収集してひとつのサイトを作っている例もあります。

クリックするとこの看板を解説するページが開きます

海外でのRDC-i700活用例

海外からのモバイル通信は私たちにとって様々な恩恵をもたらしてくれました。ネットへの接続ができれば、世界中どこにいても、日本を含め世界中の情報をリアルタイムで入手できます。さらに、ここで紹介しているRDC-i700のようなパーソナルな情報発信ツールを使えば、「いま、この目の前にある風景を」遠く離れた友人に向けて発信することもできるし、それに対する反応を即座に受信することもできます。

筆者は日常的にそのようなモバイル通信を実践していますが、RDC-i700に関係した海外でのモバイル通信の体験の中で、特に心に残るものをご紹介しましょう。

実録レポート〜シンガポールでエアーズロックの夕焼けを見た!

●週末のシンガポール

出張で訪れていたシンガポールでの仕事も一段落した週末、毎回必ず訪れるFunan Centreを訪れました。ここはMRTのCity Hall駅から徒歩5分くらいの場所にある電気街で、ビルの中に数多くのパソコンや周辺機器、PDA、デジカメ、携帯電話、テレビ、ビデオデッキ、ビデオカメラ等を扱うテナントが入っています。

Funan Centreのショップ

ここの最上階には「Challenger」という大型のパソコンショップもあり、日本語版が出荷される前の英語版の最新製品や、日本では見ることができない海外仕様の製品を見つけたりすることも珍しくなく、旅行で訪れた方でも一見の価値のあるところです。

この時も、日本製のデジカメが展示されている店先で、日本では販売されていない海外仕様のモデルが並んでいるのを見つけました。私はさっそくそれをRDC-i700で撮影し、その場から日本にいるデジカメ好きの友人(Aさん)にE-mailに添付して送りました。するとまもなくAさんから返信が届きました。そのメールには、写真を喜んでいることと同時に、ちょうどオーストラリアを旅行している別の友人(Ozさん)が、そろそろエアーズロックからの生中継を開始する頃だ、ということが書かれていました。

私のシンガポール行きとほぼ同時期にOzさんはオーストラリアに向かっていました。Ozさんは私と同じくRDC-i700の愛用者であり、海外モバイル通信も普段から実行していたので、出発前に日本で「お互いに画像を送ってみよう」と申し合わせていました。

Ozさんは、オーストラリアに着いた時点から通信を開始し、ほぼ連日、現地からの生々しい画像を発信していました。時はそろそろ夕方です。私はFunan Centreを出て隣のビルの地下にあるFood Courtに移り、ビールのジョッキを傾けながら時折メールチェックをしていました。

こんな中継もウケる

旅先での大きな楽しみは食事。他の人が何を食べているかもけっこう気になるものです。右はOzさんがシドニーを早朝に発つ時、友人に配信したものですが「おいしそう!」との反響が大きかったそうです。こういうちょっとしたカットを手軽に配信できるのはRDC-i700の便利なところです。

クリックすると写真が拡大されます

●中継成功!

Food Courtは週末ということもあって、だんだんと混んできました。家族連れで軽い食事をとったり、カップルが談笑していたりとそれぞれのテーブルから楽しげな会話が聞こえてきます。私はといえば、テーブルの上のjornada720の画面に向かい、オーストラリアから送られてくる画像を今か今かと心待ちにしています。

そろそろ、アルコールがまわってほろ酔い気分になってきた頃、jornada720のメーラーが何やらファイル容量が大きめのメールを受信し始めました。「いよいよか!」心を躍らせながらメールの受信完了を待ちます。受信が終わるとやはりファイルが添付されています。それもjpegファイルですから、オーストラリアからの画像でしょう。私はドキドキしながらその添付ファイルを開いてみました。

すると、そこには夕陽の演出によって赤く染まったエアーズロックが現れてきました。何千kmも離れたオーストラリアで、いまOzさんが見ている光景を、シンガポールにいる私や日本にいるAさんもほぼ同時に体験しているわけです。まさに「生中継」が実現したこの瞬間の感動は今でも鮮やかに蘇ってきます。

エアーズロックの画像が届いた!

こうしてオーストラリア〜日本〜シンガポールという距離を超越した中継が成功しました。この際のオーストラリアでの詳細な記録は、Ozさんによって「モバイル日記2001」で公開されています。必ずしも全てが順調に進んだわけではなく、トラブルに見舞われたことなども克明に記録されていますのでご覧ください。
最新の絵日記では、フィジーからRDC-i700を使って発信し続けたモバイル絵日記が公開されています。

生中継のウラ話(Ozさん談)

友人たちに「エアーズロックから生中継するから」と言い残してきたものの、エアーズロックの周りに電波が来ているかどうかは全く不明で、ドキドキしながらの中継でした。幸いアンテナ1〜2本分の電波をキャッチでき、中継も無事成功。この日のサンセット風景は私にとっても格別なものとなりました。

こんなふうに生中継していました



画像があると臨場感満点
デジカメで撮影した写真をすぐにメールで送信できる楽しさは、一度体験すると手放せなくなります。最近では写メールやPashaPa2(パシャパ)、Treva(トレバ)といった、携帯電話機やPHSに内蔵あるいは外付けする形でデジカメ機能を持たせた機種が登場して人気を博しています。これはまさに「言葉ではうまく説明できないんだけど……でも伝えたい」という要求を実現したからでしょう。
このような場面ではRDC-i700を使えば、より高画質な写真をメールで送信することができますし、写真をメールで伝送する際の手順が最小限で済むような工夫が随所に盛り込まれています。みなさんも画像付きのメールを活用してみましょう。それはテキストだけのメールよりも話が伝わりやすく、楽しい話題であればより一層盛り上がることでしょう。