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デジカメで海外モバイル

ビジネス・シーンでも活用
RDC-i700は、本来ビジネス・マシンとしての機能を重視して設計されています。そのため、強力な通信機能以外にも、他のデジカメには見られないいくつかのユニークな機能を搭載しています。ここではそれらの機能および活用例を紹介します。

画像付きレポートを楽々作成

イベントの現地取材や、現場での打ち合わせの進行状況の調査報告といったようなシーンを考えてみましょう。こういった作業はあらかじめ撮影すべき対象をリストアップしておいて、そのリストに基づいて現場での撮影を進めると、取材洩れを防ぐことができて完成度の高い報告を行うことができます。

撮影リストは紙に書いておき、それにチェックを入れながら撮影を進めるのが普通でしょうが、RDC-i700にはこのリストをシーン名の一覧という形であらかじめ作成し、撮影する段階で次々と撮影すべきシーン名を呼び出しそこで撮影した画像をリスト順に記録していくという、たいへん便利な機能があります。これが「JOB Navi.機能(撮影リスト機能)」です。

JOB Navi.機能については、1回目の記事「モバイル通信できるデジカメって何?」のなかでも簡単に紹介していますが、ビジネス用途で活用することによって、より真価を発揮します。

機能利用のポイント

入力作業の簡単さを考えれば、パソコンとつないでシーン設定を行った方が楽ですが、現場を見てから撮影シーンを決めなければならないこともあるでしょう。この場合はカメラ本体だけでの作業ができた方がむしろ楽です。撮影リストの制作はカメラ本体だけでも可能ですので、様々なシーンにも対応した使い勝手となっています。

クリックすると写真が拡大されます

現地からレポートを発信

RDC-i700の撮影リスト機能には、本体やパソコンのブラウザを介して撮影リストのみを作成する機能とは別に、レポート作成機能があります。RDC-i700の通信機能とこのレポート作成機能を活用すると、現地から生々しいレポートを発信すると同時に、報告書の作成を実行することが可能になります。

RDC-i700に付属している「撮影リストツールキット」をインストールしたWindowsパソコンとRDC-i700とを、ストレージメディア(CFカード/PCカード)を介して連携させることで、Windowsパソコン上のEXCELやWORDといったアプリケーションで撮影リストを作成し、そのリストに基づいてRDC-i700で写真を撮影、さらに撮影した写真をEXCELの表やWORDの文書に一括して貼り付けるといった作業が実に簡単にできます。そうして作成されたレポートにコメントを加えると、その場で報告書が完成するというわけです。これをE-mailに添付して送ることにより、「現場で取材〜帰社して報告書を作成し提出」という従来の常識からは比較にならないほど迅速な報告が可能になります。

ワード文書でこんなレポートを作ることができる

機能利用のポイント

ストレージメディアは、必ずRDC-i700でフォーマットしたものを使う必要があります。これは、RDC-i700は画像を保存するフォルダの他に、撮影リストの保存フォルダやHTMLファイルの保存フォルダなどを必要とするためです。RDC-i700でフォーマット作業を行ったストレージメディアでも、普通にパソコンでの利用が可能です。

RDC-i700でフォーマットしたメディア内のフォルダはこのように見える

カメラ1台でプレゼン

ビジネス・シーンにおいては、「客先で商品の宣伝や特徴の説明をする」あるいは「会議でプロジェクトの進行状況の報告をする」といった様々な分野で、いわゆるプレゼンソフトを使ったプレゼンテーションをおこなう機会が増えています。その際に使用されるソフトウェアとして代表的なものが、Microsoft社のPowerPointです。このソフトを使えば、プロジェクターのような大画面のモニターに出力しながら説明を進めることができます。

このようなソフトウェアを使って行うプレゼンテーションは、紙のプレゼン資料と比べた場合に視覚面に訴える効果を期待できます。またビデオを使ったプレゼン資料を作成する手間に比べるとはるかに容易に作成することができるので、最近では多くの人が利用するようになっています。
ただ、実際に出先でプレゼンテーションを行うというのは、機材の用意などの手間を考えると決して手軽とは言えません。しかしRDC-i700なら、これ1台とビデオ入力端子付きモニターがあれば、スライドショー形式のプレゼンが可能となります。

RDC-i700は、A/V OUT端子から高画質の映像を外部モニターへ出力することができます。さらに「オート再生」という機能がありますので、これらの機能を組み合わせることにより、ビデオ映像の入力端子を備えたテレビさえある場所であれば、パソコンを使わずにプレゼンテーションを行うことができます。テレビへの映像出力方式も、日本やアメリカで使われるNTSC方式だけでなく、ヨーロッパやアジア、オセアニアで使われているPAL方式にも対応していますので、多くの国のテレビを使うことが可能です。

海外のテレビ(PAL方式)に実際に画像を出力してみた

機能利用のポイント

PowerPointで作成した資料をRDC-i700で再生するには、「JPEGファイル交換形式」という形式で保存することと、この保存したファイルをパソコンからRDC-i700用のストレージメディアに直接コピーせずに、「RDC-i700 Explorer Plug-In」を使ってコピーすることの2点の注意が必要です。
RDC-i700 Explorer Plug-Inを使ってコピーを実行すると、仮にRDC-i700で認識できないファイル名で保存されているファイルがあった場合、ファイル名を修正するダイアログ画面が自動的に現れ、任意または自動でファイル名を修正することができます。

●記録とハードを共有

2回目の記事「このカメラの機能は?」で、RDC-i700と接続したパソコンのブラウザからの操作で、保存(バックアップ)と読み込み(リストア)を利用する方法を取り上げました。

通常のデジカメは、1台につき1ユーザー用の設定というのが普通ですが、RDC-i700なら「RDC-i700 Explorer Plug-In(Windows用)」や「RDC-7/i700 Mounter(Macintosh用)」というアプリケーションソフトの「設定情報の保存/設定情報の再登録」という機能を使用して、複数の異なる設定を瞬時に切り替えるという使い方ができます。
またRDC-i700はLAN接続によって本体のデータを共有(閲覧)することもできますから、機械をLAN接続しておけば、複数の人がそこにアクセスして撮影結果を見ることも可能です。

撮影機能の設定画面。もちろん通信設定も各人ごとの設定保存が可能

ビジネスで使用する際は、職場や部署単位に用意された機材を、何人かで共用するのが普通です。RDC-i700はこのような場合に便利な機能を持っています。

機能利用のポイント

RDC-i700の設定内容の全ては、1つのファイルとして記録されますので、保存した設定はそのファイルを選択するだけで読み込むことができます。
個人で利用している場合でも、撮影シーンや渡航先、利用内容に応じて設定を保存しておけば、その時の利用条件にもっとも適した設定を一瞬にして読み出すことができますので、様々なカスタマイズを行ってそれを保存しておくといいでしょう。

設定の保存はとても簡単

●ダイレクト送信でバックアップ

RDC-i700は、E-mailの添付ファイルとして画像や関連ファイル(画像ファイルに加えられたテキストメモや音声メモ)を送信できることはすでに何度も紹介していますが、インターネット経由ではなく電話回線を通して直接ファイルを送信する機能も持っています。

この機能を利用する際には、受信側のパソコンに「ダイヤルアップサーバー(Windows)」や「リモートアクセス(Macintosh)」および関連する項目の設定などの準備が必要です。
このダイレクト送信機能は、「予備のストレージメディアも携帯したけれど、現場での撮影枚数が予想外に多くなってしまいストレージメディアが足りなくなってしまった」という時に活用できますし、ファイルの二重保護のため、手元のストレージメディアとは別に会社のコンピュータにファイルを格納しておくといった使い方も考えられます。
電話回線を使って直接ファイルを送ることは、個人での用途で考えた場合には、通信費が高額になるという点で実用的ではありません。しかし、ビジネス用途での情報の保護は重要な問題ですから、ファイルの確実なバックアップを取る手段が複数あるのはありがたいことです。

機能利用のポイント

本文に書いたように、ダイレクト送信によるバックアップは、受信側のパソコンのセットアップが必要となりますし、遠隔地からアクセスする場合はそのパソコンにつなぐための電話代がばかになりません。機密性をそれほど重要視する必要がないファイルについては、FTPによるデータのバックアップの利用が便利でしょう。

●メールが使えない相手にはFAX送信で対応

インターネットやE-mailが急速に普及しているとはいえ、情報を送りたい相手側に未だに環境が整っていない場合も少なくありません。ビジネス・シーンで考えた場合には、FAXの普及率はE-mailを上回っています。たとえば出先でこちら側にFAX機がない場合でも、携帯電話を含めた電話回線が確保されていればRDC-i700のFAX送信機能を使って、書類を文字モードで撮影して相手側のFAX機に出力(送信)することができます。

機能利用のポイント

FAX送信で送ることができる画像は、「文字モード」で撮影したものとなります。コントラストの高い画像はきれいに送信できますが、淡い色や色の濃い部分はうまく再現できませんので、撮影対象は多少限られてきます。


操作方法を体験!
第2回の記事でも紹介した「RDC-i700 ACTIVE MODE」というサイトでは、「trial 体験コーナー」というリンクから、RDC-i700の操作がバーチャル体験できます。
こちらのサイトでは画像をその都度読み込んで表示しているので、操作のタイムラグを感じますが、実際の機械では実にスムーズに操作できます。