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第3回受賞レポート発表!

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タイトル: |
つながらないのは自己設定のせいじゃない時だってある!
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ハンドルネーム: |
ゆかりん さん(26歳 女性 大阪府)
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これは私が、バリ島で、初めて海外モバイルにチャレンジしたときのエピソードです。
泊まったホテルは、ホテルクーポンで予約した中級クラスのところ。夜、着いてみて、愕然としました。室内にテレビが無かったのです!中級以下のホテルではよくあることらしいのですが、日頃からテレビ漬け生活のうえ、今回シングルで来た私は、「ここに1週間も泊まるの〜!?ありえない・・・」と意気消沈。
ここで、そうだー!と気付いたのが、パソコン持参ということ。思い切って海外モバイラーデビューして良かったわぁと、早速出発前に勉強してきたとおりモデムチェッカーや電源を接続して、いざトライ。ところが、回線がつながってしばらくすると、ゴニャゴニャと人の声がしてブツッと切れるばかりなのです。ダイヤラーは正常に動いている様子なので、アクセスポイントが混んでいるのかと思い、ジャカルタやバンドンやいつも使う日本の番号、といろいろ変えてみましたが、やはり、一旦つながってブツリ。ホテルでの接続トラブルでよくあるという、外線発信番号の入力もちゃんと合っているし・・・。
インターネットが見られなければ、音も動画もない、寂しい夜が襲いかかってくるわけで、必死に原因を探しました。
・・・もしかして、と思い、直接電話の受話器を取り、普通に外線通話をしようとしたら、なんと即オペレーターが応答するではありませんか!どうりでブッツリ切られてしまう訳だ。。。
ダイレクト通話とオペレーター経由通話は、きちんとコード分けされているのに、どちらともすべてオペレーターが拾ってしまっていたのです。しかもオペレーターを呼び出すと、電話代金が何倍も高くなるのです。
翌朝、ホテルのフロントにクレームを言ったところ、私の部屋だけ電話が壊れているようだ、というのです。すぐには直せない、いつ直るか判らない、と繰り返すので、「夜までに直らなければ部屋を替えて」と念を押して出掛けたら、夜に戻った時にはちゃんと外線発信が出来るようになっていました。
これでようやく、インターネットのおかげで寂しい夜から開放されました。いくら設定を正しくしていても、こんな理由でつながらないこともあるのですね。(ちなみに、初日夜の電話料金は払わなくて済みました。)

のんびりバカンス中でもメールは必須!
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ルフトハンザ・ドイツ航空が、2003年1月15日から民間航空機としては世界で初めてのブロードバンド・インターネットコネクションサービス「FlyNet」をスタートした。おそらく日本人としては初めて、高度1万メートルからのインターネットBB接続だけの目的で搭乗してきた。このシステム、ボーイング社の「Connexion by Boeing」を使い飛行機から衛星回線を経由してインターネットのブロードバンド接続を乗客に提供する。
フランクフルト−ワシントンDC間を往復する、LH718、719便の約8時間の大西洋横断フライトで行われている。
早速、機内で自分のパソコンを出してLANポートに接続し試してみたが、理論値で下り3M、上り128Kbpsでるということだが、充分そのスピードを体感できた。途切れることもなくTBSのストリーミングニュースを高度1万Mで見ることができたし、1MBのデジカメ画像も機内から日本へ5分ほどで送ることができた。エコノミーでもこのサービスは使える。将来的には、30〜35ユーロ/1フライトで提供されるという。モバイルの最後の秘境・飛行機からもブロードバンドが使える時代になったのは嬉しいことだ。

雲の上で、BB体験中の九里さん
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