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1◆
携帯電話でモバイル通信

 仕組みとサービス

 日本での準備1

 日本での準備2

 現地での接続に挑戦

 携帯電話モバイル通信の実例

 各国でのデータ通信レポート

   第1回 スペイン編
   第2回 台湾編
   第3回 アメリカ編
   第4回 ヨーロッパ編
   第5回 韓国編 NEW!

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3◆
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 仕組み

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 実践レポート 近日UP予定




携帯電話でモバイル通信
携帯電話の仕組みと日本でのレンタル・サービス

海外に出かける際、海外で使える携帯電話を空港でも借りることができるのはかなり知られてきています。最近では、そのような携帯電話でデータ通信もできるようになってきています。ここでは携帯電話の方式と、データ通信がどのように実行できるのか、また日本ではどんなサービスが提供されているかをご紹介します。

海外の携帯電話方式は?
日本ではデジタル式の「携帯電話」のほか「PHS」もずいぶん普及しています。そして携帯電話はキャリア(通信サービス会社)によって、さらにPDCとCDMAという方式に分かれています。

では海外の携帯電話はどんな方式なのでしょうか。実は日本のPDCやCDMAという方式は世界では特殊な方に入ります。ヨーロッパやアフリカ、アジア、オセアニアの国々ではGSMという形式が一般的で、日本と同じ方式を採用しているのは、韓国でのCDMAくらいなものです。

一方、通信大国とも思えるアメリカはどうでしょうか。アメリカではデジタル式とアナログ式が混在しているうえに、使用周波数帯も複数のものが採用されているため、どこにいても確実に接続することができる機種は、かなり限られます。そのため、せっかくの携帯電話も州を変わっただけで使えないということもよく起きています。そのため、日本で貸し出しているレンタル携帯電話も、アメリカでの通信の際はデータ通信が不可能なことがあります。

携帯電話でのデータ通信とは
データ通信が可能なGSM式デジタル携帯電話を、PCカードや赤外線ポートを介してパソコンにつなぐことによって可能となります。GSM携帯電話のメーカーによっては、赤外線通信でモデム利用ができる機種を発売している会社もありますが、日本で借りていくことができる携帯電話はG-PHONEのようにPCカードを使うタイプのものが多いようです。 クリックすると画像が拡大されます

データ通信ができる携帯電話は、日本で購入することも可能ですが高額です。また、キャリアと通常の契約をすると、毎月の使用料を払わなくてはならないので、個人の旅行の際に使うには負担が大きすぎます。例えビジネス利用を考えるとしても、レンタル携帯電話を使う方が現実的でしょう。

海外のiモード的サービス
海外の携帯電話にもWAP(Wireless Application Protocol)と呼ばれるiモードのようなコンテンツサービスがあります。
サービス内容はiモードほど多彩ではないものの、電子メールをはじめとして各種サービスが用意されています。国際標準規格のため、WAP対応の電話機であれば、キャリアを問わず利用できます。ただし別途利用手続きが必要なので、プリペイド契約での利用は難しいようです。またHTMLで書かれた普通のWebページが表示できないなどの制限もあります。

G-PHONE社のサービス例
G-PHONEではヨーロッパやアジア、オセアニアで使うことができるGSM方式携帯電話と、北米で使うことができる携帯電話の貸し出しを行っています。通信用機器(PCカードやケーブル)のレンタルは無料となっていますので、もし現地での通信ができなかった場合でも、通信機器のレンタル料がかかってしまうリスクがなく、ことデータ通信を考える人は同社のサービスを利用するのが便利です。また通話料値下げや空港受け渡し手数料が無料になるなど、さらにお得な料金設定となり、ますます気軽に海外データ通信が楽しめるようになったとのことです。ただし同社のサービスに限りませんが、データ通信機器は利用者が増えているとのことなので、早めの予約確認が必要です。

利用料金

1日あたりの機器レンタル料 600円(消費税別途)
1日あたりの基本通話料 600円(通話料がこれを超えている場合、基本料は不要)

通話料1 明細書方式 1分あたりの平均料金 (国内・国際通話を合算のうえ平均した金額)
韓国
260円
アメリカ
290円
その他
340円

通話料2 タイムカウント方式 1分あたりの平均料金 (国内・国際通話とも同一金額)
アメリカ
300円
その他
370円

G-PHONE社の場合、携帯電話の受け渡しは、宅配による配送・返却はもちろん(送料は無料)、空港施設での受け渡しも可能です。

レンタル電話の料金計算
海外で使える携帯電話は、着信にも課金されることが普通です。これはレンタル携帯電話にも適用されます。また電話料金は、渡航先での国内への通話も日本への国際通話も、同じ料金となっていることが多いようです。ちょっと考えると不合理なシステムにも思えますが、データ通信を行う際には、この「国内・国際通話同一料金」というのはアドバンテージを発揮します。

通話料金の精算は、現地からの通話料請求または電話機本体に内蔵されたタイマーがカウントする(タイムカウント方式)分数をもとに計算されます。G-PHONE社のサービスでは明細を出す精算方法と、タイムカウント式による精算が選べます。


日本にアクセスして通信
レンタル携帯電話の通話は国内・国際ともに同料金のことがあると本文で説明しました。ということは、わざわざ訪問国のローミング先にアクセスする必要はないわけです。何ら設定を変える必要のない日本のアクセス・ポイントを使えるため、携帯電話によるデータ通信は簡単に実行できます。