
海外携帯電話で日本語メールが利用できる仕組み
海外の携帯電話のメール機能
日本では携帯で電子メールを送受信することはごく一般的なことですが、海外の携帯電話は一般的に日本語を使った電子メールの機能を持ちません。そのため、海外で携帯電話を利用する場合にも、日本との連絡に携帯の電子メールが使えず、音声のみか別途パソコンを用意してメールを利用する必要がありました。
しかし、サン電子株式会社では、海外の携帯電話でも日本語電子メールが利用できるuKLIPというサービスを始めました。これにより、携帯電話さえあれば海外からでも日本語の電子メールの送受信ができるように成りました。
仕組み
uKLIPでは、海外の携帯電話で普及しているWAP(ワップ)という一種のウェッブサービスを利用して日本語メールの送受信を行います。WAPというのは、日本で言えばiモードやEZwebのようなサービスのことです。海外の携帯電話機は日本語のフォントは持たないためそのままでは表示できません。そこでuKLIPでは、日本語は画像に変換されてWAPブラウザで表示されます。
日本→海外
まず、日本から送られた電子メールは、uKLIPのサーバーで画像に変換されます。海外携帯電話側では、uKLIPのサーバーにアクセスし、変換されたメールをWAPブラウザに表示して読みます。

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海外→日本
海外から日本に日本語メールを送る場合は、WAPブラウザでuKLIPのサーバーにアクセスし、ローマ字でメールを作成します。uKLIPサーバーではこれをひらがなの画像に変換し、送信者側に戻します。送信者はWAPブラウザで変換された日本語を確認後、日本への送信をuKLIPサーバに指示します。uKLIPサーバは相手にそのメールを画像ではなく通常の日本語メールとして送信します。また、あらかじめ定型文を登録しておくと、漢字交じりのメールも送ることができます。

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G-PhoneではuKLIP対応の携帯電話を用意
uKLIPを利用するには、uKLIPへの登録の他に、WAP機能を搭載した海外携帯電話機及びWAPをサポートする通信事業者との契約が必要です。J-PhoneやDoCoMoも海外ローミングサービスを行っていますが、2003年8月現在両社ともWAPをサポートしていません。そのため、基本的にはこれらと契約して海外のWAP対応携帯電話を準備しても、そのままではuKLIPは使えません。また、海外の携帯電話本体を通信事業者以外から購入した場合はWAPの設定がされておらず、その設定を自分で調べて行わなければ成りません。WAPの設定情報というのは詳しく公表していない通信事業者も多いのが現状です。G-Phoneでは、WAPをサポートする通信事業者と契約し、既にWAPの設定も済ませた携帯電話をレンタルしています。レンタル後すぐにuKLIPが利用できます。
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